胃カメラと胃がん

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Cancer胃カメラ検査で胃がんを早期発見

初期の胃がんでは自覚症状はほとんどない

初期の胃がんでは自覚症状はほとんど現れないため、多くはがん検診により早期発見されています。
胃がんを早期発見するための検査として大きく“胃部X線検査(バリウム検査)”と“胃カメラ検査”があります。

胃カメラとバリウムの違い

胃カメラとバリウムの違い

胃部X線検査(バリウム検査)では、服用したバリウムを薄く広げて、胃の形や凹凸をレントゲンで観察します。
初期の胃がんの場合、病変にわずかな隆起しかないものもあり、その結果、がんが見逃されてしまう可能性もあります。
ただし、スキルス性胃がんについては、胃カメラ検査よりも優位な場合があります。

一方、胃カメラ検査では、口または鼻から内視鏡を挿入して、胃の粘膜を直接目で見て観察します。
病変のわずかな隆起やまわりの粘膜との色の違いなども認識することが可能で、胃がんの早期発見には胃カメラ検査が断然優位であると言えます。
また、疑わしい病変が見つかった場合には、その場で組織を採取して精密検査(病理組織検査)が行えるのも胃カメラ検査のメリットです。

バリウム検査では確定診断できない

バリウム検査はあくまで胃がんのスクリーニング検査で、確定診断はできません。
そのため、バリウム検査で異常が見つかった場合には、精密検査として胃カメラ検査を受ける必要があります。

cancer胃がんは早期発見すれば治療可能

苦痛の少ない胃カメラ検査が受けられます

苦痛の少ない胃カメラ検査が受けられます

初期のうちに胃がんを発見することができれば、治すことができるとされています。
早期がんの5年生存率は95%以上と言われていて、胃の切除を免れることが可能だったり、腹腔鏡手術や胃カメラでの内視鏡手術といったお体への侵襲が少ない方法で治療することが可能だったりします。

こうした胃がんの早期発見・早期治療の重要性が喧伝されていても、なかなか受診に繋がらない方がおられるのは、やはり胃カメラ検査に対するネガティブなイメージが大きいと思われます。
“苦痛をともなう検査”というイメージが強い胃カメラ検査ですが、現在では様々な方法により苦痛を抑えて検査できるようになっています。
なので、従来のイメージにとらわれず、まずは一度当院へご相談ください。
大阪市北区・南森町駅にある天神橋みやたけクリニックでは、苦痛の少ない胃カメラ検査を受けていただくことができます。

06-6809-7295