Reason天神橋みやたけクリニックの内視鏡検査の特徴

苦痛の少ない経鼻内視鏡検査（鼻からの胃カメラ検査）

経鼻内視鏡検査とは、口からではなく、鼻から内視鏡を挿入して検査を行う方法です。
口から内視鏡を挿入した場合、舌の付け根に当たって嘔吐反射がおこりやすくなりますが、経鼻内視鏡検査ではこれが抑えられ、少ない負担で胃カメラ検査が受けられるようになります。

鎮静剤を使った胃カメラ検査が受けられます

様々な事情で経鼻内視鏡検査が受けられず、経口内視鏡検査（口からの内視鏡検査）となる場合も、鎮静剤を使用することで苦痛が抑えられます。
点滴により静脈へ鎮静剤を投与することで、ほとんど眠っているのと同じ状態になり、検査中の苦痛や恐怖心が抑えられます。

炭酸ガスで腹部膨満感を軽減します

胃カメラ検査では、観察しやすくするために胃へ空気を送気します。
そのため、検査中・検査後の腹部膨満感が患者様への負担となる場合があるのですが、当院では内視鏡用炭酸ガス送気装置（UCR）を導入して、空気の代わりに炭酸ガスを使用しています。
炭酸ガスは生体吸収性が優れているため、すぐに肺から排出されてお腹の張りが抑えられます。

同じ手順で検査することで正確性を維持

胃カメラ検査を行う際、検査の手順・撮影箇所・撮影枚数を決めておいて、いつ・どの患者様に対して検査を行う場合でも、一定のクオリティで検査できるようにしています。
これにより検査の正確性が高まり、撮影箇所・撮影枚数が一定なことで前回の検査画像との比較も行いやすくなります。

ピロリ菌の検査・除菌治療が受けられます

ピロリ菌の持続感染は胃がんのリスクを高めることがわかっています。
そのため、胃がんの予防のためにはピロリ菌の検査・除菌治療が重要です。
当院で胃カメラを使ったピロリ菌の検査を受けていただくことができ、条件を満たせば2回まで保険適用で除菌治療が受けられます。

富士フイルム社製のLASEREO（レザリオ）を導入

内視鏡システムとして、次世代の内視鏡システム、富士フイルム社製のLASEREO（レザリオ）を導入しています。
レザリオ独自の画像処理技術（BLI）、そして画像強調技術（LCI）を併用することで、通常の観察では発見しづらい病変も見つけやすくなります。

オゾン水で内視鏡を殺菌

院内感染を防止するために、検査で内視鏡を使用した後は毎回、流水と洗剤で十分に洗浄した後、毎回オゾン水を使った内視鏡洗浄機で殺菌しています。
オゾン水は水と酸素に簡単に分解されるので環境に優しく、医療分野のほか、食材の殺菌などにも使用される安心・安全なものです。

感染対策を徹底して胃カメラ検査を実施

胃カメラ検査時の感染対策として、袖付きガウン、フェイスシールド、ヘアキャップ、グローブを着用して検査を実施しています。